国土地理院の地図には、登山道の表記が無いため、他のデータを横目に見ながらルートを起こしてみました。ところどころ平坦なところや、ちょっとしたアップダウンもあり、なんとなく楽しめそうな雰囲気です。
目桑の公民館をすぎてすぐに、「白炭窯の里」の看板が左手に。そこから鋭角に林道へ入ります。
林道の途中からもすでに平野部が一望できるようになっています。
林道を道なりに進むと、このような立て看板を見つけることができます。
この周りには多少の駐車スペースがあります。
登り始めてすぐに砂防堰堤とサワグルミの木が見られます。
そこからは作業道のような道が何回か折り返しながら続きます。
670m地点には「展望台」と名付けられた、やや開けた場所が設けられています。
「展望台」からも山越しに平野部が一望できます。
「展望台」からは尾根沿いの道が続き、快適に進むと、長倉ルートからの合流点にたどり着きます。
ここから10分もかからないうちに山頂にはあっけなくたどり着くことができます。
山頂にはやや不思議な描き方をした案内図が。中央部とそれ以外は全く別物の図になります。
山頂には立派な石碑が建てられていました。
建てられたのは平成十年だそうですが、まったく古さは感じられません。
先ほどから何度か見た景色でも、さすが山頂からは一味違います。
この先には東峰(こちらのほうがやや高い)へ続く道が存在しています。が、あまり魅力を感じなかったので今回はパス。
鍬崎山はまだまだ雪景色です。
大日岳や剱岳方向もはっきりと見通すことが出来ました。
なお、林道にはこのように落石も多く、かなりの危険が伴います。
最悪、閉鎖していることも考えられますので、来られる際は事前の情報収集をお願いします。
帰り道、白岩ダム付近ではカモシカに遭遇。車の動きをじっと見つめる姿が印象的でした。
意外に行程が早く進んだので、岩室の滝に寄ることに。
林道をさらに進めばここまでたどり着けるようですが、落石が怖いので、いったん戻って「大観峯自然公園」へ向かう途中から入ります。
「とやまの滝37選」らしいのですが、残りの36滝は???
岩室の滝は、あまり大きな滝ではない(落差25m)のですが、夏場に来ると良い避暑地になりそうです。
上記写真の左手側には、手すり付の歩道が少し続いており、このように滝つぼにかなり近づくことができ、まさにマイナスイオンでいっぱいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿